本会の活動は、会員のネットワークという財産を活かし、屋敷林の保全に直接・間接に寄与できるよう、課題や方策等について実践的に学びあうことから始めています。代表的なものとして、屋敷林の現場を所有者に案内していただき、実態を理解、学習する現場見学会、屋敷林の持つ様々な課題(価値、制度、税制、手入れ、相隣問題など)に切り込むための情報交換会や屋敷林手入れ帖検討会があります。最近では郷土記録として公的に保存してもらうために、屋敷林の毎木樹木調査プロジェクトも開始しました。
このほか会員間のコミュニケーションを深めるために、会報の発行、交流会の開催を定期的に行い、日々変わる社会の変化に遅れることのないよう心がけております。